あの日からのマンガ

しりあがり寿の「あの日からのマンガ (ビームコミックス)」を読んだ。

あの日、2011年3月11日から書き綴った彼のマンガが
時系列で並んでいる、という単行本なのだけれど
「時系列」というところがミソ。

さまざまな不安や憤り、
もっと辛い状況にある人達に対してのどこか「うしろめたい」気分。
言葉を重ねても通じないもどかしさ。

あの頃の自分の心境の移り変わりと見事にリンクしていて
まるで日記を読み返すような気分でした。

切な過ぎる状況に、私も家の中では
地震や原発事故のことをギャグにして
表現したこともあったけど、
さすがに、公の場でそれを言うのはできなかった。
それに対し、このマンガでは愛情を込めた「笑い」に変えて
表現していたことに拍手したいです。
言葉一つで大臣職を辞する人もいたくらいだし、
様々な批判を覚悟した中での表現だったのではないでしょうか。

でも、彼が笑いに変換してくれたことで、
救われた人って多かったと思うのです。

何年か後に読み返してみると、また重みを増すマンガになりそうです。

朝日新聞を購読していた頃、夕刊で連載していた
「地球防衛家のヒトビト」の大ファンでしたが
さらに輪をかけて好きになりました。

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干し柿作り

新潟から、渋柿を送ってもらい干し柿に挑戦。
これまで大地を守る会が取り扱っていた
「干し柿セット」(干しやすい小さな柿とレシピ、必要な紐のセット。お勧め!)
で作ったことがあったけれど、一般的な大きさの柿で作るのは初めて。
Photo

乾燥しきるまでに痛んだりしないだろうか・・・。
時々アルコールを吹き付けてあげるといいらしく
まめにお世話していきたいと思うのだけれど、
天気予報では11月は暖かな日が続くとか。

寒いのが苦手だから、暖かいのはうれしいけれど、
柿のことを思うとうらめしい。

ちなみに、新潟の実家では
渋柿と食べるとしたら、もっぱら「焼酎」を使って渋をぬいた「さわし柿」。
11月に入ると晴れの日が少なくなる、という地域性でしょうか。
新潟は広いし、干し柿を作る家もあったのかもしれませんが
「干し柿」vs「さわし柿」の勢力図を作ったらおもしろそう。

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