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話題のうなぎ

土用なのでうなぎをいただきました。
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今年は産地偽装の騒動で、スーパーのチラシも様変わりし
「国内で育ち国内で加工」
「海外で育ち国内で加工」
「海外で育ち海外で加工」
などと、こと細かく書かれていましたね。
また、国内で育ったうなぎが、例年より高めだったとか。
確かに、近所のスーパーでも1尾1700円くらいが相場で
ふだん、買わない私にも高くなったのがわかりました。

我が家のうなぎは、例年通り大地を守る会で購入したもの。
高知の加持さんが、抗生物質などを一切与えずに育てたうなぎで、
肉質がしっかりしているのが特徴。
「うなぎは白身魚に近いのね」と感じさせてくれます。
脂たっぷりでとろ~っとしたおいしさとは別路線ですが、
私はこちらの方が好み。

さらに、ついてくるタレも、国産大豆でじっくり熟成された醤油がベースで
一般的に使われている「増粘多糖類」やアミノ酸なども入っていない、
香りもうまみも豊かなもの。
山椒だって、封を開けるたびに深呼吸したくなるような、素晴らしい香り。
これがセットでついて、1尾1600円台なんですから、お得です。
今年は一般との価格差がほとんどなかったので
さらにお得感がありました。

とはいえ、やはり高いもの。
気合いを入れて食べるために、ゆっくり食べられる日を選び、
おかずもいつもより多めに揃えて
ごちそう感をさらに演出して、2人で1尾を分け合いました。

さて。
うなぎは、中医薬膳的にみると
体をめぐる「気」の不足を補う食材です。

「気」は不足すると力が出なくなったりします。
夏バテなどで胃腸が弱ったり、暑くて睡眠不足になると消耗しがち。
うなぎでうまく補いたいものです。

また、相性のよい「山椒」は、夏にたまってしまいがちな体の余分な湿気を飛ばし、
殺虫や食欲増進効果があるのだとか。
おいしいだけではないんですねぇ。

さて。うなぎは稚魚が少なくなって、
来年以降はますます高価な食材になるといわれています。
でも、私が小さかった頃は、時々しか食べられない
高価な食材だった気がします。
このくらいの「手の出しにくさ」が、
安全な生産と供給の無理のないラインなのかもしれません。

我々庶民が、来年もおいしくうなぎを食べられますように。
ぜいたくは言いません。時々でもいいので。

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