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黒ごまを煎る

黒ごまを煎るのは苦手です。
他のナッツを炒る時には色づき具合で加減がわかるけれど
黒ごまはもともと黒いから…。
「1~2粒はねたらいいのよ」
とも教えてもらったけれど、鍋をゆすっていると
はねたかどうかがわかりづらい。
鍋を動かしすぎるのかな?
「まだかな~」って火にかけていたら煙がでてきて
焦がして苦くしてしまったという、文字通り苦い経験があるので
どうも苦手意識がぬけません。

それでも、うまくいったときの煎りたてのごまは香りが格別。
大変貴重な、自家栽培の黒ごまを
農家さんからたくさんいただいたので
大事に大事に、ドキドキしながら煎っています。

洗っただけのごまは平たいけど
煎るとぷっくり膨らんできてくる…
今はそれを目安にしてます。
Photo_5 → Photo_3 わかるかな?

ごまは皮をやぶると栄養分の吸収がグンと良くなるそうなので
風味付け程度ならば指でひねって使っています。
これだけで皮はやぶれてくれるし
すり鉢を使わないから後片付けも楽です。
比較的量が多い場合は、
ふきんかキッチンペーパーの上に広げ包丁で刻んでも。

でも、少しねっとりしてくるぐらいまで
すり鉢ですったほうが、やっぱり香りもいいし
素材とのなじみも良くなる気がするので
できる限りすり鉢を使うようにしています。

まとめて「すりごま」にしておくと楽なのですが
みるみる風味がとんでしまうので、
すりごまを使う予定がないな~なんて時に
よく作るのはご飯に混ぜ込むこと。
梅干し入れておにぎりにしても、そのままお茶碗によそっても。

Photo_4

割合は適当、ある分だけ。
これならたっぷり使えます。


黒ごま
性質:甘・平
帰経:腎・肺・肝・脾
効能:補陰・補血・通便

「すった黒ごまにはちみつを混ぜたものを
毎日少しずつ食べると、髪が黒く甦る」
と中国では古くから言われているほど
黒ごまは髪の源である「血」を補い
生命力の源である「腎」の働きを助けてくれる食材なんだとか。

同様に、黒ごまのように黒い食べ物は「腎」にいいとされており
冬は「腎」を補う季節なので積極的に食べるように言われています。
黒い食べ物と言えば…
黒豆、昆布、わかめ、黒きくらげなどなど。
お正月の黒豆煮とか、昆布巻とか
昔の知恵なんでしょうかね。

参考文献:東京医療福祉専門学校 中医学研修セミナー 
     中国栄養学 2005年テキスト

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コメント

ごまのおにぎりおいしそう~~o(*^▽^*)o
ごまは作っていますが
刈り取ってから、細かい仕事です。

まだ煎るところまで
至っていませんが、年末年始
役立ちそうですね!

投稿: fuku | 2009/12/17 12:41

fukuさん
さすが!自家栽培されていらっしゃるのとは!
唐箕で風選するところまで
農家さんと一緒にしたのですが
それを持ち帰ってからゴミとより分けるのが面倒で
なかなか食べるまで至りませんでした。
あの作業をすると、ごまがいかに貴重か
身にしみてわかりますよね。

投稿: よっこ | 2009/12/17 23:16

ごまを炒るのってほんとに見極めが難しいですよね。
私は勤め先の社販で出てた、ほうろくのごま炒り器で炒りますが、あっ!という間にこげちゃうんですよね。白ゴマだったはずなのに、妙に金ゴマと黒ゴマの中間みたいな色になったりして…(泣)。
ごまは、育てること自体はそれほど激しく難しい、というわけではなく、収穫してからゴマをよりわける作業がとーっても大変なのだと聞きました。つくってくださる方に感謝ですね。よっこさんのすりごまご飯、すごくおいしそう。今度やってみようっと。

投稿: pagezeni妻 | 2009/12/20 12:22

ごまを「ほうろく」で炒る!いいですね。
鉄のフライパンよりも、熱の当たり方がやわらかでごまも喜びそうな気がします。
ごまご飯を食べた後は、歯磨きをお忘れなく~

投稿: よっこ | 2009/12/23 17:31

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