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木戸さんのいちご

実家で母が育てていたいちごは
保温などをまったくしないため、
食べられるのは5~6月。
幼いころから、それがいちごの旬だと思っていました。
だから、クリスマスケーキのいちごや
新春にスーパーなどをにぎわしているいちごフェアを見るたび、
「冬にいちごを食べるなんて、お菓子業界に踊らされている!」
と、世の中の動きに(ひそかに)反抗していました。

でも昨年、つくばのいちごハウスを訪問してから
ちょっと軟化しつつあり
つい先日、つくいちでもおなじみ
木戸さんのいちごを食べて…
Photo_3

ほっぺたが落ちて、心までとろけてしまいました。

冬は日が短くて気温が低い分、
いちごがゆっくり育つので、濃厚な味わいになるとか。

う~ん。
「冬いちご容認派」の仲間入りかな。

ここで、9月、いちごの苗を植え付ける時期にお邪魔して
木戸さんから聞いてきたことについて少々。

木戸さんのいちごはみずほの村市場
地面に植え付ける方法で栽培しています。
Photo_4 
これは苗を植え付けたばかりの状態。
今頃はびっしりいちごの葉が広がっていることでしょう。

腰をかがめての作業なので
今や数が少なくなってきている方法なのですが
「こっちのほうが断然味がいいからねぇ」
と、いちごの味を最優先に考えた結果、
地面に植え付けているそうです。

木戸さんは栃木の農家さんでみっちり研修し
他にも数多くの農家さんを見学し
今でもあちこちの畑をめぐって…とにかく研究熱心です。

ハウス内の保温はどうすべきか
養分はどのように与えるべきか
病気発生をおさえるために資材をどう使うべきか。

お話をうかがえばうかがうほど、
木戸さんからは、いま抱えている疑問がでてきます。

どんな作物を育てる方でも悩むことはあるのでしょうが、
あるひとつの方法を選択した後でも
「もっとより良い方法はないのか?」
と思う気持ちが、とっても強い気がします。
それが木戸さんのいちごの味に表れているのかもしれません。

「資材も使うし、化学肥料も使うから有機とはいえないし
環境への配慮っていう面ではあんまり大きなことを言えないからねぇ」
と木戸さんはおっしゃっていました。

けど見たこともない方が付けた「有機認証のマーク」もいいけれど
この悩む姿勢って、私にはマークより力強く感じられるなぁ。

Photo_5 いちごの花♪

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