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花粉症を克服!? その②

花粉症は枯草熱とも呼ばれ
古い中国の医学書にも登場するくらい、
昔から存在していた症状だったようです。
(花粉症と化学物質との関連が指摘されているように
生活環境の変化で、昔とは比べ物にならないくらい
悩む人が増えているのでしょうけど)

代表的な症状は目のかゆみや鼻水。
人によって、さらに頭痛、だるさが加わったりしてさまざまですが
それによってこんな風に体質を判断するそうです。

●風寒型
・症状…くしゃみ、鼻づまり、水っぽい鼻水、目のかゆみ
→水っぽい鼻水がタラタラとめどなく出てくるタイプ。

花粉やホコリだけでなく、
春先の冷たい風に当たって
「体がやばい!」と防衛本能を働かせていること
さらに体が冷えて余分な水が滞ってしまっていること
が引き金になっていると考えられています。

・おすすめの食材
 ねぎ、のびる、生姜、紫蘇、シナモンなど体を温めるもの。
 梅やレモンなど酸っぱいもの。水分が漏れやすいのを抑えてくれます。
 ★のびるやわけぎなど、ねぎの仲間がおいしい季節です。
  酢味噌和えにしたら、酸味と一緒にいかがでしょ?

・よく使われる漢方薬…小青龍湯
 体を温めるとともに、発汗などで水を発散させ、
 鼻水、鼻づまりなどを改善する働きをもつ漢方薬。 .
(お薬については医師や薬剤師さんとの相談のうえで、利用してくださいね。)

●風熱型
・症状…くしゃみ、鼻づまり、黄色っぽい鼻水、発熱、
     目のかゆみと充血、のどの痛み、黄色っぽい痰
→風寒型と似ていますが、目がただ痒いだけでなく「充血」していたり
 鼻水に少し粘度があったり、ぼ~っと熱っぽかったりするタイプ。

花粉やホコリに対する体の戦いが続き、
さらに春は陽気が上にのぼるので
血(西洋医学的な血液とは少し違います)が集まって滞りやすく(※詳細はのちほど)
「炎症」のような形に発展してしまったと考えられています。
黄色っぽい鼻水や痰は
体の中にたまった余分な水分が
熱などによって形を変えたもの。
同じ鼻水でも、体の状態が違っていることのサインです。

・おすすめの食材
 ミント、ごぼう、菊の花、緑茶など苦や余分な熱をとるもの。
 竹の子や海藻など「痰」を和らげてくれるもの。
 激辛料理など香辛料がたっぷり入ったものは
 炎症をさらに悪化させるのでちょっとお休みを。
 ★お茶をミントティーや菊の花が入ったハーブティーに変え
 香りをゆっくり楽しんで。
 鼻水をおさえるために、こちらも酸味がポイント。
 これからが旬の竹の子&わかめの酢味噌和えなどもいいですね。 

・よくつかわれる漢方…銀翹散
 抗アレルギー薬として使われることの多いお薬。
 体をクールダウンさせる生薬が配合されていて
 まさに「良薬は口に苦し!」なお味だそうです(私は未経験ですが)
  (お薬については医師や薬剤師さんとの相談のうえで、利用してくださいね。)

他にもいろんな要素がからんでいるのですが、
私の周りを眺めてみると、実際に
●風寒型…冷えがたまっている
●風熱型…炎症が起きて熱っぽくなっている
大きくこの2つに分けられているようです。

人によっては、シーズンの初めは風寒型で
4月をすぎて暖かくなってくると
風熱型に変化していく…という方もいらっしゃるようです。

つまり、花粉症=●●という固定された形があるのではなく、
人によって、その時期によって
一人ひとりの体のバランスがどうあるかによって
対処法を変える必要があるのでしょうね。

では、花粉症に悩む方が、なぜ春に多くなるのか。
そちらについて。

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